🛵ウーバーイーツ「固定報酬制」って何?8月4日から横浜で試験導入!
2025年8月4日、ウーバーイーツは神奈川県横浜市にて「固定報酬制」を試験的に導入しました。
これは、これまでの注文ごとに変動する報酬(いわゆる成果報酬)ではなく、あらかじめ定額で受け取れる“固定型”の報酬制度です。
配達を断ることは事実上ほぼできない仕組みで、配達員側に柔軟な選択肢が減るとの指摘もあるようです。

✅ どう変わる?変動報酬との違いを整理
▶ 従来型:成果報酬(変動)
・距離・時間・混雑状況・待ち時間・シングル/ダブルなどに応じて報酬が決まる
・インセンティブ(クエスト)が加算され、成果報酬の40%以上を占めることもある
・配達画面には概算額が表示され、配達ごとに「受けるか断るか」を判断可能
▶ 新方式:固定報酬制
・一定の料金が「勝手に支払われる」方式
・ 地域・時間帯にかかわらず、報酬が固定化される可能性あり
・ 拒否権がほとんどなく、稼働の自由度や柔軟性が制限される懸念も
🕐「 固定報酬1,900円」は“常に”もらえるわけじゃない?固定報酬制のリアルな中身
ウーバーイーツが横浜市で試験導入した「固定報酬制」では、1時間あたり1,900円(税抜)という金額が報酬として提示されています。
ただしここで注意したいのは、「アプリを開いていた時間」ではなく、「実際に配達していた時間」に対して支払われる仕組みだという点です。
つまり、例えば:
・アプリを2時間起動していても実際に配達していた時間が合計40分だった場合
👉 支払われるのは「40分分の固定報酬=約1,266円前後(税抜)」という計算。そのため、待機時間は報酬に含まれないということ。
「1件ごとの単価にばらつきがある」「インセンティブ頼みの報酬構成に不安がある」と感じていた人にとっては、収入の目安が立てやすくなる制度とも言えます。
🚲 配達員目線のメリットとリスク
✨メリット
✅報酬が安定する安心感:固定報酬なら、距離や混雑に左右されず一定収入が得られる
✅短期間の稼働でも計画立てやすい:特に一時的にバイクを借りて稼働する場面では、月や週単位での収支が読みやすい
⚠️リスク・懸念点
・低単価案件でも同じ報酬:近距離配達が多いと、効率的な変動報酬よりも不利になる可能性も
・配達拒否がしづらい:配達案件の内容や条件を選べない場合、トラブル・無理な案件を抱え込むことも……
・インセンティブ対象外になる可能性:クエストなどの加算がなくなる場合、結果として報酬総額が減る危険もある
📊 一時的レンタル利用者にはどう響く?
あなたが故障や車両の問題で急ぎでレンタルバイクを借りて配達を行う場合、以下のような観点でこの制度の評価ができます。
観点 | 固定報酬制が有利になる場合 | 不利になる可能性がある場合 |
---|---|---|
短期間稼働 | 一定の報酬が予め決まっていれば予算管理がしやすい | 報酬の上限・下限が固定されることで稼げるチャンスが減る |
案件内容のバラつき | 変動報酬で低距離案件が多いなら、保証的に一定額は守られる | 高単価案件をこなせるタイミングでは、逆に損をする |
配達の選別自由度 | 不要な案件を避けやすい(ただし制度上は選べない場合も) | 拒否が難しいと、非効率な案件を強制されるリスクあり |
📝 まとめ
✅固定報酬制はまだ試験段階
現在は横浜限定。今後どう拡大するかは今のところ不明
✅従来の変動報酬に慣れている配達員には違和感あるかも
特に報酬がインセンティブに依存する方ほど、固定化での影響が大きい。
✅短期利用・事前収支を重視するユーザーにとっては選択肢になる可能性あり
急ぎで稼ぎたい・効率より安定重視なら検討価値あり。
ウーバーイーツの「固定報酬制」は、これまでの変動型と比べて、配達の自由度や収入の幅に違いが出てくる制度です。
配達に慣れている方ほど、「思っていたのと違うな」と感じる部分があるかもしれません。
逆に、短期間だけ働きたい、一定のペースで配達したいという方には、相性のいい場面もあります。
ただしこの制度はまだ試験導入の段階で、地域や時期によって内容が変わる可能性も。
だからこそ、「今、自分に合っているかどうか」を都度見極めることが大切です。
そして――
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固定報酬でも変動報酬でも、まずは「走れる状態」であることが大前提。
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