【2026/8/21】📉フードデリバリー「menu」がまさかのサービス終了…!?

2026年8月19日、フードデリバリー・テイクアウトサービス「menu」が9月30日をもってサービスを終了すると発表されました。
運営会社であるmenu株式会社は、サービス終了後に解散・清算されることも同時に発表されています。Wolt撤退からわずか半年というタイミングでの今回の発表は、業界内でも大きな衝撃です。
✅ menuはいつまで利用できる?
✅ 配達員・加盟店・利用者に何が起きる?
✅ なぜmenuは終了することになったのか?
✅ menuで配達していた人は今から何をすべき?


🔔何が起きたのか?「menu」終了発表の中身

運営元のmenu株式会社は、事業環境の変化に伴い「今後の持続的なサービス提供が困難であると判断し終了を決断した」としています。親会社であるKDDIも同日、フードデリバリー市場を取り巻く競争環境の変化や今後の事業見通しを総合的に検討した結果としてサービス終了を発表しました。

menuは2019年4月にテイクアウト専用アプリとしてスタートし、2020年4月にデリバリー機能を正式リリース。2021年にはKDDIと資本業務提携を締結し、au PAYやPontaパスとの連携を強化しました。同年中には47都道府県での配達を達成し、最終的には加盟店8万店以上を抱えるまでに成長しています。

ポイント:大きな規模まで成長したmenuですが、それでもサービス終了という判断に至りました。今回のニュースは、単なる一社の撤退ではなく、フードデリバリー業界全体の競争環境を考えるうえでも重要な出来事といえそうです。

📅 配達員・利用者が知っておきたい終了スケジュール

配達員の方が特に確認しておきたいポイントを、時系列で整理すると以下のようになります。

8月31日 KDDIによるmenu株式会社の完全子会社化に向けた株式取得完了予定。
9月1日以降 「menuスマートパス」「menu pass」の自動更新を停止。8月31日までに開始した契約は、1カ月の契約期間満了をもって順次終了。
9月23日 20時 予約注文の受付終了予定。
9月30日 20時 通常注文の受付終了予定。
ただし、配達品質の維持が難しくなった場合は前倒し終了の可能性あり
10月7日 23:59 欠品などやむを得ない事情がある場合の返金対応期限。

※付随サービスやクーポンについても終了時期が設定されています。稼働エリアの最新情報は公式案内を確認するのがおすすめです。

🧾 menu終了までに配達員が確認しておきたいこと

01

稼働できる最終日を確認

通常注文は9月30日20時受付分まで。ただしエリアによって前倒しになる可能性があります。

02

報酬・履歴を整理

これまでの売上や稼働実績など、必要な情報はサービス終了前に確認しておきましょう。

03

次のサービスへ登録

Uber Eats・出前館・ロケットナウなど、移行先候補の登録を早めに進めておくと安心です。

04

車両はそのまま活用

原付やバイクなど、これまで使っていた車両を他社でも活用できるケースが多くあります。

💡 9月30日まで待ってから動くより、「次の稼働先」を先に作っておくのが安心です。

🤔 なぜmenuは終了に追い込まれたのか

公式の説明は「競争環境の変化」という表現にとどまっていますが、背景には物価高に加え、Uber Eatsや出前館などとの価格競争の激化があったと見られています。

2025年1月に日本参入したロケットナウは、店舗と同じ価格・配送料0円・サービス料0円という強い訴求でシェアを拡大。これに対抗するようにUber Eatsも2026年3月、全国およそ1万8,000店舗で店頭と同じ価格で商品を提供すると発表するなど、各社が価格面で競争を強めてきました。

また、menuがサービス終了直前まで大型の初回クーポンを大々的に告知していたことについて、苦戦の裏返しだったのではないかという見方も紹介されています。割引施策によって利用者を呼び込む一方、採算面では厳しい状況だった可能性も伺えます。

📉 実はめずらしくない…フードデリバリー業界の撤退史

今回のmenu終了は突然の出来事にも見えますが、日本のフードデリバリー市場ではここ数年、撤退が相次いでいます。

2022年1月 foodpanda サービス終了
2022年5月 DiDi Food サービス終了
2023年5月 Chompy サービス終了
2026年3月 Wolt 日本市場撤退

今回のmenu終了によって、業界は改めてUber Eats・出前館・ロケットナウという3社を中心とした構図に集約されつつあります。

今後の焦点:経済メディアでは、さらに淘汰が進む可能性も指摘されています。華やかに見える市場の裏側では、生き残り競争がかなり厳しい局面に入っていることが伺えます。

🛵 menuで配達していた方はこれからどうする?

menuで配達をしていたクルーの方にとって、一番気になるのは「これからどうすればいいか」という点でしょう。現実的な選択肢としては、すでに実行されている方がほとんどだとは思いますが、Uber Eats・出前館・ロケットナウなど、他社サービスへ登録しておくことです。

多くの場合、これまで使っていた原付やバイクなどの車両はそのまま他社でも使えるため、登録さえ済ませれば比較的スムーズに移行できます。

考え方 メリット 注意したい点
1社に集中 アプリやルールに慣れやすい サービス側の方針変更や終了の影響を受けやすい
複数サービスに登録 注文状況に応じて使い分けられる 各サービスのルール・報酬体系を把握する必要がある
車両を共通活用 サービス終了時にも移行しやすい 各サービスの車両要件は事前確認が必要

menuのクルー向けアプリの口コミには、単価自体はUber Eatsより高めに設定されているものの、稼働時間中に一件も注文が入らないことがあったという声や、ブーストが実際の売上に反映されなかったというトラブルの声も見られました。

💡単価の高さだけでサービスを選ぶのではなく、注文の入りやすさ・報酬の反映状況・稼働エリアまで含めて見極めることが大切です。

📝 今からできる「menu終了」への備え

menuの終了スケジュールを確認する

通常注文・予約注文・会員サービスなど、それぞれの期限を把握しておきましょう。

移行先のサービスを決める

Uber Eats、出前館、ロケットナウなど、自分の稼働エリアと相性のよいサービスを候補にします。

早めに登録・必要書類を準備する

審査や登録に時間がかかる可能性もあるため、9月末ギリギリまで待たないのがポイントです。

複数サービスで稼働できる状態を作る

一つのプラットフォームに依存しない働き方を作っておくと、今後の変化にも対応しやすくなります。

📱 9月30日20時までの通常注文受付を確認
📱 9月23日20時までの予約注文受付を確認
🈹 会員サービス・クーポンの終了条件を確認
🛵 次に使うフードデリバリーサービスへ登録
📜 車両・保険・必要書類を確認

まとめ

「menu」のサービス終了は、フードデリバリー業界の競争環境の厳しさを改めて浮き彫りにする出来事となりました。Wolt撤退からわずか半年というスピード感からも、業界の淘汰がまだ続いていく可能性があります。

menuで配達していた方は、9月30日というリミットを意識しつつ、早めに他社への登録を進めておくと安心です。

「一つのサービスに依存しない働き方」を作っておく。 今回のmenu終了を、これからの稼働スタイルを見直すきっかけにしてみても良いかもしれません。


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